繊細さを包む〜カタクリ

最終更新: 2020年5月1日



函館山の麓にカタクリの花がたくさん咲いていました

春の優しい光の中で、ほんの短い間だけその美しさを地上に表現する“Spring ephemeral(春の儚いもの)”

今に溢れている光を、私たちに見せてくれています

カタクリの鱗茎はデンプンが豊富で、かつては本来の片栗粉として使われていたものです

江戸時代には、奈良県の宇陀地方で採取・精製されたものが上質な片栗粉として幕府に献上されていたそうです


(松山本草) 現在、片栗粉の名で流通するものの中身は、大量に生産できるじゃがいもなどのデンプンに取って代わられています

カタクリの鱗茎は、消化が良く病後の滋養強壮に、また解毒緩和作用により風邪や胃腸炎などを和らげたり、患部にふりかけることで湿疹やあせもなどにも効果を現すとされています

カタクリが増えるのはゆっくり、自生するところも減っているので、どうぞ目から薬効をいただくだけにしましょう

花も繊細ですが、人のとても繊細なところに響くようなものがあると感じます

その優しいとろみによって包んでくれるようです

うつむいているような表情 在り方も控えめなのですが この、星の流れて来るような姿からは 強い方向性を持っているようにも感じられるのです

繊細さをそのままにとろけるような愛で包むとき 光の道があなたの中に降りてきます

それは世界を包む贈り物となります


“あなたの繊細な心は

優しさと寛ぎを与え

世界を滋養するギフト

伏し目がちなあなたのままで

愛に溶けてゆこう”

〜ピリカメル草樂図譜

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